【記録】

・映像、録音、文字、写真など、それぞれのツールによって、ひとつの出来事や現象も違った見え方になる。
それぞれのメディアの特性を考える必要がある。ー田中功起 インタビュー(ART iT)


【時間】
・時間は、一直線のリニアなものではなく、パラレルで複雑でこんがらがったもの。そういう時間の捉え方が重要になる。
例)生活時間/youtube/映像をストップ、再生、再度再生

複雑でバラバラなものごとや文章は、編集によって、やっとすっきりした読み物になる

例)料理人の行動(人間の行動)を映像に残す行為
時間の流れで、ただ動作のみ見ていると何をしているか分からないが、当人の中では、複数のレイヤーが見事に整理されている行動。実は、順番通りに一直線に進んでいる。

映像(ビデオ)に残したり、記録することで、自分が見落としていた世界の複雑な経験が浮かび上がってくる。客観的に見えるようになる。ツールではなく、目の前に起きていることから学んでいく方法。


【生み出すための方法】
×新しい方法を探す
○既知の感覚を確認する行為
(モノに対して先入観を持つ前の状態、子どもの頃に身体を使って試す)

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こんにちは。
コモコモカフェの店主です。
なかなかに、12月半ばになったな、という感覚の午後です。

さて、先日、「Here Now Kyoto」が公開となりました。

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Here Nowとは、株式会社CINRAが運営する、都市で最もホットなスポットを紹介する、バイリンガルのシティガイドです。
アジアを中心に東京、沖縄、シンガポールの3都市で展開していましたが、この度、2015年12月に、京都、台北版が公開されました。

京都には、こんなに面白いお店があったんだなと感激しました。同時に、これだけユニークな活動をされている人がいるんだなということを発見できました。個人的にも行きたいお店ばかり。これは本当に、取材の醍醐味ですね〜。
まあ、一番のメリットは、シティサイクルについて詳しくなったこと、京都市の難解なバス路線が理解できるようになったことでしょうか。

取材途中に、
人生相談の話になったり、
仕事への取り組み方について談義したり、
次の取材先に一緒についていってもらったり、
面倒くさいライターだったと思います(笑)

お付き合いくださったみなさまに、感謝いたします。

編集担当の方も、人間味のある方で一緒にお仕事できて楽しかったです。大阪に出張で来られたときに、忙しいスケジュールの中、10分の時間を作って会いにきてくださったときは、感動しました。
やっぱり顔の見える、心の繋がるような関係性の中で仕事も進められるべき。
そういう人が運営する会社が、愛されて残っていくし、結果的にいいものを作るんだよなあと実感しました。

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こんばんは。 コモコモカフェ店主です。
お仕事で取材によく参ります。本当に人生は、旅の連続だなと日々感じております。

先日、北海道のウトロにいってまいりました。

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こんばんは。
コモコモカフェの店主です。
少々酔っぱらい気味でございます。

先日、関西圏のコピーライターの集まりがありました。
私は知り合いに誘っていただいたのですが、これが相当面白かったのです。
凄く活躍されている方ばかりで、私みたいなペーペーが混ざらせていただいて、それだけで感無量なのでした。
(やっぱりみんな宣伝会議、出身なんですね・・まあ私も。。)

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人と人を繋げる仕事をしている人たちが集まっているからかな、
初対面同士だけれども、一気に連帯感!
真剣に「コピーライター」として働いているからこその、問題定義をつまみに
語るカタル。飲む飲む。

「3年後コピーライターをやっていますか?」
「広告賞は意識してますか?取り組んでいますか?」
「AD、デザイナーとケンカはしていますか?」
「コピーライターという肩書きにこだわりはありますか?」
などなど。

コピーライターの会の写真

コピーライターの会の写真

こういう場所ってとても大事。
関西で絶滅危惧種と言われているコピーライターがこんだけ集まって、
最高だなと思いました。

色んな立場で、いいものをつくろうと頑張っている、だからこその問題定義なのだ。
みんなでワイワイ真剣な顔で語り合って。
うん、結論やっぱり、出たかもしれない。

「コトバって楽しい。」

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こんばんは。コモコモカフェの店主です。

最近やっと少しずつですが、自分のサイトのブログを更新するようになってきて、いい傾向です。
そして、過去のお話も含めて書いていきたいと思います。

7月頭に、GREENSPACEの辰己兄弟さんの取材をさせていただきました。
本当に想いの熱い、バランスを補い合った2人で、すごく惹き付ける魅力のあるご兄弟でした。

辰己兄弟

庭と暮らしについてのお話をお伺いしたのですが、思わず「ウンウン」と頷いてしまうような内容ばかり。
私が一番感銘を受けたお話がこれです。

「庭とは本来、生きものをある程度、成長を抑制させながら、生活の身近に置くという高尚な遊びです。生活の後ろにあって、豊かにしてくれる脇役。人間が中心にあるからこそ、人間がどう感じて楽しめるかということが、庭づくりにおいて重要なことです。かつての日本庭園のように眺めるだけのものではなく、庭の枝木を切って花瓶に生けることだけでも、立派な庭の楽しみ方のひとつだと思うんです。今後は、色々な視点から”庭”という空間を捉えて、アクティブな使い方を提案していきたいです。」

設計図面で見ると1 m2の小さなスペースでも、上部には空間が広がっている。両手を広げられる位のスペースがあれば、高さ5mの木が1、2本は植えられると2人は話す。そう考えると、どんな場所でも庭になり得るのだ。庭のある暮らしを楽しむきっかけは、自分たちの中にあって、気付く視点さえあれば、生活を豊かにすることができる。

やはり突き詰めている人のお話って素敵ですね。ハッと気づかされることが多いです。
ライトにわかりやすくまとめた記事はこちらです。
reallocal「「庭」を楽しむ暮らしを。」

ちなみにこの後ろ姿の写真が、雰囲気あって、個人的に相当好きです・・・。

辰己兄弟

そして取材風景○
店主もこう見えて、しっかり働いてるんですぅ・・・w

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