ギラギラなんばでコテコテのお絵かきお好み焼き
「アート、お願いしますね!」
大阪と言えば、粉もんやろ。
そんな粉もんに、オリジナルの絵を描いてくれる。大阪難波にあるお好み焼き「おかる」。
ギラギラ派手なネオンが光る商店街から一筋それた小道を抜け、入り口を入ると19時の時点ですでに待ちが出ている。
大正ロマンの漂うアルコールのポスターや
壁に飾られた大きなえべっさんが、待ち人をええ笑顔で迎えてくれる。
メニューは、お好み焼きと焼きそばと焼きうどんとその他串カツなど少々。
価格は650円~1100円(スペシャル)で、豚・イカ・海老などオーソドックスなメニューが6種類。
ソースもそんなに甘辛すぎず、ソースの味が目立ちすぎることはない。
「アート、まかせてくださいよー!」
店員のお兄ちゃんが粉を混ぜて、目の前で焼いてくれる。
そして、マヨネーズで描いてくれた。
クリスマスバージョンだそうだ。
通天閣に並ぶ、青海苔ツリーはここにあり。
お好み焼き おかる
情報:まろまろ記
ここでもいい。
ここしかない。
トコトコ。
公園。
ポツポツ。
街中。
ネオンの陰で。
その輝きを見つけたかった。
届かない景色。
残り香で、たどった。
想像の記憶。
その訳を知りたかった。
いつまでも月を欲しがるわたしを、
そうやって笑って。
見つめて。
つつんで。
一緒に泣いて。
見上げた空から降ってきた。
ここじゃない。
負けず嫌いの、答え。
もらった地図は、
そう、あの街のどこかに置いてきたんだ。
youtubeから音源お借りしました。
ありがとうございます。
くるりの「東京」に
過去の自分を重ね、とてつもなくインスピレーションを感じました故。
知らない道を走ってたって。
もしかしたら、いつもと同じ道だったって。
どこに行こうかな。
そんな力があるんだね。
こないだ立ち読みした難しげな本に書いてあったっけな。
何をするかじゃなくて、誰とするかなんだって。
まさに納得なんじゃないかって思ったりするんだけど、
違うかな?
お腹すいてきちゃった。
ねぇ、いいお天気だね。
「瞬間映画」
毎日の暮らしの中で、切り抜いた瞬間を
ことばと映像と音楽で味付けします。
日常の中に隠れている、非現実。
現実のなかに、こころが感じられる瞬間。
彩りを忘れずに生きていきたいのです。
太古の昔から、
人間は焚火をしていた。
火を見つめながら、人間は何を思っていたのだろう。
そのときのわたしは、
感情だけが浮いていた。
そして、それは火の粉と一緒に暗闇の中にひとつひとつ、溶けていく。
泣いていたような気がする。
悲しいからではなくて、あったかくもあった。
温度と灯りと音。
いい訳やことばは何にも存在しない。
ただ、許されている気がした。
「火を見ている」。
ただの人間に戻った自分と、静かな時間だけがその間に流れていた。
「瞬間映画」
毎日の暮らしの中で、切り抜いた瞬間を
ことばと映像と音楽で味付けします。
日常の中に隠れている、非現実。
現実のなかに、こころが感じられる瞬間。
彩りを忘れずに生きていきたいのです。
まっすぐ前を見つめたままのわたしに、
そのベース音は、突然届いた。
飾りのない、
まるで覚えたてのような音符たちが、
その風景になじむ。
アイスクリームが溶けた。
いつかどこかの昔に置いてきたレコードのような。
わたしにだけ聴こえた、
忘れかけていた響き。
左耳が、あつい。
「瞬間映画」
毎日の暮らしの中で、切り抜いた瞬間を
ことばと映像と音楽で味付けします。
日常の中に隠れている、非現実。
現実のなかに、こころが感じられる瞬間。
彩りを忘れずに生きていきたいのです。