8月6日は、淀川花火大会でした。
先週の話です。時がたつのは、はやいものですww
淀川沿いの土手から望む、屋台群と梅田エリアに立ち並ぶビル街の対比。
絶景かな。
お空に浮かぶお月様も、今宵は優雅に花火観賞。
大阪、夏の夜空に花咲く、大爆発。
この派手さ、さすがなにわやなぁ、しみじみ。
まるで、ほんとに花びらが散ってるみたいだね。と。
これでこそ、「花の火」やね。
あぁ。
みんなに素敵な夏の夜を楽しませてくれる、花火職人さんたちありがとう。
本当に、いいお仕事します。
「と」透明
透明なグラスに、注がれる、さまざまな液体。
黄色。
緑。
紫。
黒。
何色もの髪の毛の集団から生まれる。
期待。
思惑。
理想。
欲求。
街中を走り回る、車のエンジン音。
少女の手から生まれる、美しいピアノの音色。
夏を告げる、夜中じゅう鳴き続ける虫の声。
レコードから流れる、デジタル音。
鳴り響く、不協和音。
私の中に、こだまする。
全てはじまりは透明なのに、なぜ私たちは、透明ではないのか。
にごった物体を排除して。
澄んだその目をゆがませた笑顔で、こちらを見つめて。
鏡に映ったその姿を、無色透明に変えて。
今日は、北山の老舗カフェ>CAFE Doji(カフェ ドジ)に行ってまいりました。
最近は、あちらこちらにカフェができており、「カフェめぐり」なんて言葉までありますが、
このCAFE Dojiさんは、 そのカフェブーム以前から、北山に存在している人気カフェです。
店内は、アジアンテイストな家具でまとめられています。
しかもどれも、どっしりしていて、味がある!
壁にかかった不思議な絵は、販売してるのかなぁ。
公式サイトによると、ART SHOPも併設しているみたいです。
このカフェルームの隣にも、部屋があったのですが、とても素敵でした。
まるで、日本じゃないみたい。
リゾート地に来たかのような気持ちになりました。
フレッシュフルーツジュースやスムージーが売りのようでした。
が、いかんせん、価格が強気だったので、コーヒーを。。。w
次来たときには是非挑戦したいです!!
なるほどな、といわせるような、空間でした。
インテリアがとても気に入りました。
北山に来た際は、ぜひ一度行かれてはどうでしょうか?
>CAFE Doji(カフェ ドジ)
住所:京都府京都市北区小山元町20-21
最寄駅:京都市営地下鉄烏丸線北山駅4番出口から北山通を西へ、加茂川を渡り1筋目を越えた右側。徒歩6分
日々是空間論BAR

今回は、BAR空間について語ってみたいと思います。
BARって、みんな行く機会あるのかな?
最近、カフェバーとか、レストランバーとか名称のついたお店が結構出てきてて、
気軽に入れる店も増えてきたような気がします。
だから自分的にだけど、バーとカフェ、レストランの境目がなんとなくあいまい。
まず、これらの差は何ぞや?と。
今回バーという定義を定める意味も含めて、ちょっと天下のウィキペディア先生に聞いてみます。
●カフェ
http://ja.wikipedia.org/wiki/カフェ
本来コーヒーの意味。
それが転じてそれを飲ませる飲食店を意味すると。。ほうほう。
●レストラン
http://ja.wikipedia.org/wiki/レストラン
料理店。
お客様に調理した食品を供する店舗。。そんなかんじですね。
●バー
http://ja.wikipedia.org/wiki/バー_(酒場)
酒場。
カウンターでカクテル、水割りなど、酒を中心とした店を指すことが多い。
それぞれ、元々の由来が違うのですねー。
勉強になります。ウィキペディア先生。そこで、改めてバー空間について考えてみたいと思います。
基本的に、バーってカウンターがあって、そのカウンターの向かいにはマスターやバーテンダーの子が居たりして、
「今日は、何になさいますか?」
「そうね、今日の気分で作って頂戴。」
なんてやり取りが交わされたりして。
いやなかったりして。
そんな感じで。
でも、やっぱりお店によって違う。
もちろん、内装とかインテリアとかによっても違うんだけど、
見た目の空間作りというより、そのマスターの存在感が作り上げる空間のような気がするんだなぁ。
マスターがよくしゃべるお店は、明るい雰囲気でお客さんも声出して笑ってたり。
逆に、フレンドリーさが全くないお店もあって、皆静かにそれぞれの時間を楽しんでたり。
様々。マスターが作り上げるといっても、先導を仕切るのではなく、あくまでもお客様たちの邪魔をしない。
会話に入ってくることもあるけど、とてもさりげない。
とても心地よい空気感がそこには生まれる。
その空気感をみんなで大切にしてる気がするんだなぁ。
そのバーが好きだからこそ、それぞれの礼儀をしっかり守るというか。。
わたしはそう思います。
だから居心地のよい空間のバーが好き。
大切なひとをついつい紹介したくなる。私はあります。
そんなお店をみんなも一つは持ってるんじゃないかなぁ。

面白そうなイベント を見つけたのでふらっと行ってきました。
京都の>アバンギルドの「 みえないやみ きこえないおと 」というイベントでした。
サイトの紹介文から抜粋します。
《わたしたちには、『闇』が足りないんじゃないか…
もし都会の真ん中に防空壕があったなら、人は何から避難してくるのか…
現代の防空壕とは?》
映像・パフォーマー・音によって、会場全体を使った演出で、「闇」を表現していました。
会場の灯りが消え、目を閉じていても開いていても、真っ暗な状態に。。
暗闇の中で、体育すわりをしている私。
押し寄せてくる波の大きい音や突然聞こえる足音、、、。
その度に、不安感が襲ってきました。
知らないうちに、耳をふさいで小さくなっていました。(ただの怖がり??w)
次第に、少しずつ灯りが灯ってきて明かされてくる物音たちの原因。
見えてしまうと、笑ってしまうような原因だった。
わたしはどれだけ、視覚に頼って生きているんだろう。
目に見えるもので色んな情報を得てるんだろう。
文字や写真で何かを残すこと、
インターネットなどで情報を得ること、
を当たり前のように行っていて、それが全てのように思っているところがあったが、
真っ暗闇の中では、そんなもの無意味。
実際、暗闇の中ではなにもわたしの助けにはならなかった。
「だいじょうぶだよ」というメールなんか、見えなければ意味も無い。
「だいじょうぶだよ」という言葉なんか、聞こえなければ意味も無い。
そのとき、安心感を与えてくれたのは、肩をぽんと抱いてくれるその手の感触だけだった。
ネットが普及してる世の中で、人間と人間との間に間接的に行われている情報交換がたくさんある。
便利だけど、その分色々大切なことを忘れていることもあるのかもしれないなぁ。
もっと、人のぬくもりとか実際の感触とか、そういうものを大切にしていきたいなぁと
そんなことを感じました。
いいイベント、ありがとう!