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日々エッセイ

  • 2013年1月10日

  • 『レ・ミゼラブル』(Les Misérables)

先日、「レ・ミゼラブル」を映画館で観てきました。

ヴィクトル・ユーゴーが1862年に書いた、ロマン主義フランス文学の大河小説。
1985年に初演されてから、全世界43か国で上演されてきた、大ヒットミュージカル。

「Chicago」や「バーレスク」など、ミュージカル映画は好きな方ですが、
この映画はまことに、9割歌ってました。。
これから観ようと思っている方は、どうぞ気合いを入れて観てください。

舞台は、初期のフランス革命時代。
「愛」や「キリスト教」が本筋に通っているように感じましたが、
それだけでなく、絶対王政時代の下支えとなった庶民の貧しい生活がリアルに描き出されていました。
これをきっかけに、フランス革命について調べてみました。

テーマ曲でもあり、ラストにも流れる、「民衆の歌」がとても心に残りました。
祖国フランスを愛し、自由を求める民衆の力強い思いがこちらまで届いてくるようでした。

あぁ、ぜひ舞台で本物の臨場感を感じてみたい。





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