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日々エッセイ

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コ・クリエーション

<今までの活動>
顧客の声を聞いて、マーケティングに活かす
→企業は顧客と共に、経験価値を作り上げていく必要がある

<顧客の望むもの>
顧客は商品やサービスそのものを望んでいるのではない。
その商品やサービスを利用することによって得られる体験やベネフィットを得たい。
自分らしさを追究したり、表現したいと考えている。

<これから企業がしていくべきこと>
商品やサービスを通した自分らしさの表現を、企業と顧客が2人3脚で行うことによって
経験価値がコ・クリエーションされてこそ、その企業の提供する商品やサービスは唯一無二のものになる。

<成功事例>
ディズニーリゾートが提供しているのはアミューズメントパークではありません。
アミューズメントパークをプラットフォームにした、顧客の経験価値そのもの。

来園者はディズニーリゾートを訪れた時に、それぞれ思い思いの活用で独自の楽しみ方を追求している。
顧客自身がディズニーリゾートというプラットフォームを利用して、
企業と共に自分らしい経験価値を創造することができることが、
ディズニーリゾートが多くの人を魅了してやまない所以ではないか。

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by All About

共感と編集

生活者が共感を持てるブランドストーリー、あるいはブランドを体験できるコンテンツが求められてきています。

そこで問われるスキルが「編集」


編集とは、、

さまざまなルートから独自の情報を集める収集力

膨大な情報から有益な情報を取捨選択する目利き(審美眼)

それらをつないで、生活者が求める形に加工・再構築する技術とセンス


1)情報収集:知ることより、感じることのほうが大切

声をかけて話を聞く。自らの足で生の情報を取ってくる。

日々の日常で起こっている偶然を面白がる。

肌で感じる。日々、フィールドワーク!


「概知の未知化」 

最近は、"知る"よりも"感じる"ことの方が重要になってきている。

センス・オブ・ワンダー=神秘さや不思議さに目をみはる感性 を大切に!

価値観の基準やものの捉え方は、時代とともに変わっていきます。ずっと打席に立ち続けていないと変化が見えなくなってしまいます。


2)編集・加工:選んだ情報を、生活者の求める形に再構築する


どう加工して、再構築するかが重要になる。


(例)

本屋でないところで、本を手にとってもらいたい

→本を買いに来た訳ではない人に、どうしたらいいのか?


×ビオワイン屋さんに、「ワインの本」

○「内面からきれいになる」というコンセプトの本棚をつくった。

 「きれいな酔い方」というコーナー名。


3)どんな場所で、編集・デザイン・コーディネートが求められている?


文化や文脈が全く通用しない場所でこそ、必要ととされている。

(例)NPO、NGOなど、自分たちの活動をうまく伝えられていない場合

   病院、老人ホーム施設など、話が通じないときこそ、どう伝えるか。



※こんな編集クリエイティブって面白いね

街:その場所に集まる人たちが、自発発生的につくりあげる

セレクトショップ:

パリの「コレット」http://www.elle.co.jp/fashion/pick/colette

   「メルシー」http://www.merci-merci.com/en/le-magasin-jp/

西麻布、陶器の店「桃居」http://www.toukyo.com


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by 2014年8月号ブレーン

青山デザイン会議

"正しく伝える"とは、正確に表現するということではなく、"相手の心をつかむ"こと。


「物語化」しよう。

"物語化"とは、ある種のコミュニケーション術。
情報発信者(自治体)と情報受信者(生活者)の間に、"心のキャッチボール"が行われることが重要。

徹底したヒアリングで、価値を引き出すのが優秀なメディアや広告担当者。
優れた広報物には、必ず"心のキャッチボール"を行わせる仕掛けが施されている!
色々な表現を削ぎ落とす。そして、最後に残った本質的な価値のみで広報を試みる。

〜地域資源の持つ価値をどのように伝えるか?〜
1)"事業名称"と"キャッチフレーズ"の整理
  "地域資源の持つ価値"を徹底したヒアリング
2)・キーワードが「わ」
  ・最終的に実現したい世界観を「人の和で島の輪を大きくしていく」という、
   物語を描くことが事業の本質
3)キーワードと本質が分かれば、メディアの方にも事業内容を説明する際にとても分かりやすい。
4)事業がスタートして1カ月の間に多くの取材依頼があり、新聞、雑誌、テレビなどで大きく取り上げられました。

"イベント用ポスター"は、必要なテキストとビジュアルのみで価値を伝えるツール。
練習しよう。
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"自分への問いはつづけながら、何か具体的なアクションを起こす、
そんな時期になってきたのかなあと。
目標と計画をたてるのは、大の苦手なのですが
ゴールの予想できないところへ進むのは割と好きです。"

ある人がそんな文章を書いていた。
読んで、ぐさっときた。

むかし、理想としているじぶんの像にはなれている。
役割と名目上には。
向上心と迷いのあいだ。
どちらに偏ってもよくないんだろうし、バランスとってやっていきたいのは本音なんだけど。

ある意味で本気出せていない所がある。
他人事だと片付けないことや、
出し惜しみはいけないなー、とわかってはいる。
予想できるゴールには心が躍らない。
そろそろ必死でぶつかってみるのがいいのかもしれないな。

ひろった素敵なことばたちを忘れないように、メモします。


・日本人は触覚にはかなりこだわりますよね。
 鈴木マサルさん/テキスタイルデザイナー

・人がファッションで身を包むのは、イメージにラッピングされたいからです。
 森永邦彦/ファッションデザイナー

・まずは見た目で「私はいいですよ!価値がありますよ!」って伝えたいんですよね。
 受け取る側も、提供する側も、皆毎日自然に「パッケージデザイン」してるんじゃないですか。
 青木良太/陶芸家



開放的な台詞は、ねるまえのことが多い。
親しい人と語っている時間もそう。
幸せと不安定は同時にやってくる。

倫理的な正しさと間違いを繰り返しながら、生きている。
好きなものと嫌いなものを混ぜこざにしながら、暮らしている。

好きなものが嫌いになったり、
苦手なものが好きになったり、
世の中わからないことだらけ。
それを決めているのは自分なのか、他者の価値観なのか。

ことばは楽しい。
無鉄砲なことばは、一瞬楽しい。
残るものは、すこしちがう。

自分を客観的に観ている自分が滑稽だ。
今宵の哲学。
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いつも迷っていた。
周りのせいにするのは常套手段。
あなた、
わたし。
むかし、
いま。

色が見えなくなると、笑顔の写真すらかすんでくる。

笑っていることの大切さ。
今知る。

前にすすんでる。
自分をしる。

全力で愛の歌をうたう。
これから。
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自分のにおいってわからないけど、
ふとしたときに、感じる時がある。
それは自分ではない、におい。
自分ではないものがそこにある証拠。
時にそれは、違和感であり、
とても、居心地のよいものであったり。

もらいもののにおい。
もらった瞬間に、自分のものになったはずなんだけど、数日間は元の持ち主のにおい。
ふと気づいて、嗅いでみたらもう無感覚。
自分のものになってしまった、少し寂しさ。

待ち合わせのにおい。
走ってきた人が立ち止まった瞬間に、ふわっと漂ってくるにおい。
一瞬の、喜び。
待っててよかったと思える、このにおい。

借りた本のにおい。
図書館で借りた本は、"図書館のにおい"がするから、つまらない。
ひとに借りた本。
読み終わった感動と一緒に、わたしのにおいも染み付くんだろうな。
わざと長い間、返さなかったりして、悪い子。
返した後は、なんだかいつもと違うにおいがするぞって、きづいてくれる?

化粧品のにおい。
子供のころは、お母さんの鏡台の香水が強烈に感じた。
嫌だなと思ってた。
でも風邪をひいたときに、ずっとそばにいてくれるお母さんは、うそものの香水のにおいじゃなかった。
つらいときに助けてくれる、頼りになるにおい。
それはお母さんのしるしのにおい。

一番すきなにおいは、ずっとそばにあってほしい。
不安なとき、うれしいとき、つらいとき、たのしいとき。
ああ一人じゃないんだな、って感じられるから。

もう二度と出合えないにおいもある。
大事だったのに、消えてしまったにおいもある。
賞味期限も消費期限もないのに。
においは、そういう意味でもむずかしい。

だいすきな、におい。
きっといつか全て、懐かしいなと思えるようになるんだろう。
わたしのにおいも覚えていてね。
大阪編集教室に一年間通っていました。
2013年3月17日に卒業いたしました。

とても濃い一年間でした。
通っている間、個人的にもなんだかんだあった。
そんな中、継続して続けて通いました。

最後まで通ってよかった。
切ない気持ちでいっぱいです。
色んな年代の仲間と、切磋琢磨してモノ作りをしました。
素敵な先生方、OBさん、先輩、後輩さん。
人生を語り合いました。
飲んで笑いました。
モメたりもしました。
わたしの人生に、また素敵な仲間が増えました。

これからもいつでも会えるってわかってるんだけど、
電話やSNSや繋がれるツールってたくさんあるの知ってるんだけど、
「一年間ありがとう」の言葉が飛び交う、やり取りメール。
みんな感覚的に感じている、寂しさは否めない。
過ごした時間の尊さ。

やっぱり、卒業って切ない。
ひとつの節目。
これから次の目的地にそれぞれ向かっていくんだね。
みんなありがとう。

春だなあ。



居心地良さ、のおかげで、時間が無限にあるような気になってる。


いつの間にか、現実、が生活にしみこんできている。


正しいも正しくないも、当たり前のように、繋がっている。


感度の高さと、不感の、不つりあい。


毎日と、毎日。


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