ひとつひとつ作り上げる作業って楽しいな。
実感できる楽しさ。
必要とされる喜び、ハロー。

広がる視界が鮮やかでカラフル。
ふいに口づさむメロディー。
これはきっと幸せなんだと思う。

グレー色の空、立ち止まってはしゃがみこむ、全て必要な時間だった。
感覚をフルに活かして、栄養をたくさん取っています。

迷子になっていた時には全く耳に入らなかった言葉や音たちが
今はすんなり入ってきます。
ただ空気を吸うように、自然に。

全てのことに感謝。
毎日の出来事ひとつひとつに感謝と愛情。
そのままの私で、このままの私で、
もっと素直に、もっと気持ちを大切に生きていける。

表現なんてものは何も小難しいものじゃない。
目に見えるような形だけじゃない、「生きる」ってことがそれなんだ。

教えてくれてありがとう。
自信を忘れていたあの頃の自分に、バイバイ。

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大好きな岩井俊二監督の映画をこないだ観た。「花とアリス」

舞台は高校時代。
おさな馴染みの花とアリス。
花が好きになる落語部の先輩を仲介にしながら、話が展開していく。

友人との日常を面白いテーマから切り取り、描き出している作品。

岩井俊二は、監督・脚本も本人のオリジナル。
この「花とアリス」においては、音楽までも手がけている。

本当にいつも思うんだけど、
映像がキレイ。一瞬一瞬すべてがまるで、アート作品。
写真や絵画を観ているような気持ちになる。
被写体の構図やら、
流れるようなカメラの動きとか。
時間、空間、余白の使い方。
そのカメラワークにいつも胸がきゅんとさせられる。

撮影監督は篠田昇さん
岩井俊二監督の脚本で描かれる世界観を、みごとに非現実風にしあげている。
「リリィシュシュのすべて」「スワロウテイル」でも思ったけど、
岩井俊二監督の物事や現象に心ひかれる箇所にとても共感できます。
現実と非現実の入り混じる瞬間とか、何かをきっかけに急に周りの空気が切れ変わる雰囲気とか。

ああ、そういう風に切りとって表現するのか、、と感動します。
勉強になります。
おこがましいとか言わないでください、ww

みんなにもぜひ見て欲しいです。

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焼肉といえば、席に座ってまずビール。そして注文はゆっけ、レバ刺し。

そんな「焼肉屋での風景」が、なくなるかもしれません。
平成24年7月1日から、食品衛生法に基づいて生食用肝臓(牛レバー)の販売提供が禁止されます。

焼肉屋での醍醐味と言えば、レバ刺しだった私には、耐え難い問題です。
あの事件から、メニューに名前が消えている焼肉屋さんも多数。
食べる機会も減っていました。

その上、今月いっぱいで販売禁止になるそうです。。
なんてこったぃ。。

すこしの間、お別れになるかもしれないので、
その美味しさと共に一口目の幸せを記録に残しておきましょう。

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選べることならいつもここに乗ります。
女性ならではの特権です。
せっかくの権利は、行使せねば。
飛行機のファーストクラスに乗るには、とてもお金がかかりますが、
ここなら無料で、ある程度の快適な電車ライフを送れます。

なぜなら、
女性限定のため、車内が意外と空いているのです。
もう一つは、たいてい階段を降りたところに乗り口があるため、
駆け込み乗車(車掌さんごめんなさい、、)にも最適なのです。
私的には、後者のメリットにだいぶ助けられております。

今日も私は、階段ダッシュした後の疲れをファーストクラス気分の車内で癒しています。

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最近の個人的流行は、読書と野外メモだ。
読書で言えば特に、コピーライトに関する本を読んでいる。

そこで、思うことは、「ネタはそこらかしらに落ちている。」ということ。
ぶっ飛んだように見える斬新で奇抜な新しい企画や考え方、文字や絵画だって、
本当は「普通のもの」の延長上にあるものだと思う。
本格的にぶっ飛びすぎていると、共感されることがないので、受け入れてもらえないものになるだろうし。

アーティストがしていることは、
「奇抜なものを作り出している」のではなく、
「当たり前のものをその人なりのオリジナリティな視点で切り取ったり、組み合わせている」のだと私は思う。

いまのわたしができること。
それは、視点を磨くこと、拾い集めること。
そして、たくさん見て聞いて感じること。

さてさて、硬いオハナシはここまで。
メモとえんぴつを持ってお外に出かけよう。

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