【記録】
・映像、録音、文字、写真など、それぞれのツールによって、ひとつの出来事や現象も違った見え方になる。
それぞれのメディアの特性を考える必要がある。ー田中功起 インタビュー(ART iT)
【時間】
・時間は、一直線のリニアなものではなく、パラレルで複雑でこんがらがったもの。そういう時間の捉え方が重要になる。
例)生活時間/youtube/映像をストップ、再生、再度再生
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複雑でバラバラなものごとや文章は、編集によって、やっとすっきりした読み物になる
例)料理人の行動(人間の行動)を映像に残す行為
時間の流れで、ただ動作のみ見ていると何をしているか分からないが、当人の中では、複数のレイヤーが見事に整理されている行動。実は、順番通りに一直線に進んでいる。
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映像(ビデオ)に残したり、記録することで、自分が見落としていた世界の複雑な経験が浮かび上がってくる。客観的に見えるようになる。ツールではなく、目の前に起きていることから学んでいく方法。
【生み出すための方法】
×新しい方法を探す
○既知の感覚を確認する行為
(モノに対して先入観を持つ前の状態、子どもの頃に身体を使って試す)