2011年7月 1日
日々是空間論
BAR
今回は、BAR空間について語ってみたいと思います。
BARって、みんな行く機会あるのかな?
最近、カフェバーとか、レストランバーとか名称のついたお店が結構出てきてて、
気軽に入れる店も増えてきたような気がします。
だから自分的にだけど、バーとカフェ、レストランの境目がなんとなくあいまい。
まず、これらの差は何ぞや?と。
今回バーという定義を定める意味も含めて、ちょっと天下のウィキペディア先生に聞いてみます。
●カフェ
http://ja.wikipedia.org/wiki/カフェ
本来コーヒーの意味。
それが転じてそれを飲ませる飲食店を意味すると。。ほうほう。
●レストラン
http://ja.wikipedia.org/wiki/レストラン
料理店。
お客様に調理した食品を供する店舗。。そんなかんじですね。
●バー
http://ja.wikipedia.org/wiki/バー_(酒場)
酒場。
カウンターでカクテル、水割りなど、酒を中心とした店を指すことが多い。
それぞれ、元々の由来が違うのですねー。
勉強になります。ウィキペディア先生。
そこで、改めてバー空間について考えてみたいと思います。
基本的に、バーってカウンターがあって、そのカウンターの向かいにはマスターやバーテンダーの子が居たりして、
「今日は、何になさいますか?」
「そうね、今日の気分で作って頂戴。」
なんてやり取りが交わされたりして。
いやなかったりして。
そんな感じで。
でも、やっぱりお店によって違う。
もちろん、内装とかインテリアとかによっても違うんだけど、
見た目の空間作りというより、そのマスターの存在感が作り上げる空間のような気がするんだなぁ。
マスターがよくしゃべるお店は、明るい雰囲気でお客さんも声出して笑ってたり。
逆に、フレンドリーさが全くないお店もあって、皆静かにそれぞれの時間を楽しんでたり。
様々。
マスターが作り上げるといっても、先導を仕切るのではなく、あくまでもお客様たちの邪魔をしない。
会話に入ってくることもあるけど、とてもさりげない。
とても心地よい空気感がそこには生まれる。
その空気感をみんなで大切にしてる気がするんだなぁ。
そのバーが好きだからこそ、それぞれの礼儀をしっかり守るというか。。
わたしはそう思います。
だから居心地のよい空間のバーが好き。
大切なひとをついつい紹介したくなる。私はあります。
そんなお店をみんなも一つは持ってるんじゃないかなぁ。
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