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日々エッセイ

  • 2014年7月 1日

  • おぼえ書き1 物語化して、心をつかむ

"正しく伝える"とは、正確に表現するということではなく、"相手の心をつかむ"こと。


「物語化」しよう。

"物語化"とは、ある種のコミュニケーション術。
情報発信者(自治体)と情報受信者(生活者)の間に、"心のキャッチボール"が行われることが重要。

徹底したヒアリングで、価値を引き出すのが優秀なメディアや広告担当者。
優れた広報物には、必ず"心のキャッチボール"を行わせる仕掛けが施されている!
色々な表現を削ぎ落とす。そして、最後に残った本質的な価値のみで広報を試みる。

〜地域資源の持つ価値をどのように伝えるか?〜
1)"事業名称"と"キャッチフレーズ"の整理
  "地域資源の持つ価値"を徹底したヒアリング
2)・キーワードが「わ」
  ・最終的に実現したい世界観を「人の和で島の輪を大きくしていく」という、
   物語を描くことが事業の本質
3)キーワードと本質が分かれば、メディアの方にも事業内容を説明する際にとても分かりやすい。
4)事業がスタートして1カ月の間に多くの取材依頼があり、新聞、雑誌、テレビなどで大きく取り上げられました。

"イベント用ポスター"は、必要なテキストとビジュアルのみで価値を伝えるツール。
練習しよう。
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by 2014年7月号 広報会議

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