私は今まで多分、幸せに暮らしてきた。
その大半が、人に支えられて生きてきた。

今年に入って、やっと実感したのが、
「いちからつくる」ということ。
ううん、実は、何年か前から少しずつわかってきていること。

長所と短所は背中合わせ。
まさに当てはまる、出来上がった物体や存在の表面をひろいあつめることが得意だった。
新しいものを探す能力や適応能力も、幼い頃からたけていた。

だからこそ、気づくのが遅かったのかもしれない。
だからこそ、今からできると思う。
作り上げる人たちにたくさんあってきた。話もしてきた。
作り上げること。

私がこれから大切にしていくことは、
今の感覚アンテナを大切にすること。
自分の手で作り上げること。
技術をより磨くこと。
そばにいて見守ってくれる人を大切にすること。
友人を大切にすること。
いちから育てること。
欲張らないこと。

元々、焦りがちですぐ結果が欲しい性分だから、自分にもっともっととプレッシャーをずっとかけていた。
そのために、集める行動により必死になっていた。
けど、そうではないね。

進んでいる方向は、ぼんやりだし緩やかかもしれないけど、ちゃんと前に進んでる。
結果はいずれ出る。
他人の評価に左右されなくていいね。
自分には自分の歩き方がある。
少しずつでも前進していることを認めながら、進もう。

大人になることは、責任が増えることで、守るものが増えてくる。
きっと私は、それに備えているんだと思う。
穏やかなきもち。
少しずつその準備が出来てきた。
いちから作ってみれると思う。

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居心地良さ、のおかげで、時間が無限にあるような気になってる。

いつの間にか、現実、が生活にしみこんできている。

正しいも正しくないも、当たり前のように、繋がっている。

感度の高さと、不感の、不つりあい。

毎日と、毎日。

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調べものの途中でついつい寄り道して、立ち止まってしまった。

文献によると、チャップリンはヒトラーに大変批判的な感情を持っていたらしい。

チャップリン出演映画「独裁者」のラストシーン。

本人自らが考えた演説だそう。

いきること、人間であること、人間社会のあり方の原点を思い出させてくれるような、心に突き刺さる演説です。

映画切り出し版)英語が分かる人は、こっちの方がいいよ。でも、こっちすぐ消えそう。

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この歌の歌詞が好きです。
やたら前向きでもなく、後ろ向きなわけでもなく、現状を歌う感じがいいです。

「雨になって何分か後にいく。
今泣いて何分か後に行く。
今泣いて何分か後に言う。
今泣いて何年か後の自分。」

自分しかわからない感覚。
誰に教えられたって、自分の幸せは自分にしか感じられない。

「行けるよ。行けるよ。遠くへ行こうとしてる。
イメージしよう。イメージしよう。自分の思うほうへ。」

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かぜはいつだって、私を困らせる。

東から西へ、かぜが吹き抜けていた。
ふと立ち止まった。
私のターニングポイントはいつも「かぜ」だ。

かぜが吹いている。

素敵だなと思える女性にあった。
やはりたくさんの失敗や失望を経験していた。

自分を顧みた。
その失望からどれだけの「宝石の原石」をどれだけ握って、いきているのだろうか。
その原石をどれだけ、自分の力で、磨き上げられているのだろうか。

どんなに突風が吹き荒れても、自分の道筋や芯はゆるいではいけない。
つよいこころ。

考えることは、決してマイナスなことではない。
前向きであるからこそ、考える。
結論は、今じゃないかもしれない。
自分の羅針盤は、だんだん信じられるようになってきた。

このままでいこう。
「一般」のキレイな花を、必ずしもキレイと思わなくていい。
自分のアンテナが「キレイ」だと感じる花を大切にしていきたいと思う。

かぜはいつだって、私を困らせる。

今日は、強いかぜが吹いていた。
まるであの日のように。
手帳を見直して、前を向いて外に出る。

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