人間の味覚とは、なんとも賢いもので、その識別能力と言葉の数とは比較にならないそうです。
しかし、美味しさをどうにか表現したい!伝えたい!
魅力を伝えるためには、どうすればいいのか?
ひとつの答えは、「描写する」のではなく「そそる」 ことだそう。
「音」を描く、「感触」を描く、「温度」を描く。
これらは厳密な意味で味覚を描写はしているわけではない。でも、そっちの方がはるかに旨そうな場合は多い。結局、ものを旨そうに感じさせる、ということは、記憶のリマインドに頼る、ということなのだと思います。あの時、食べて旨かった、そのことを直撃に思い出させる、ということなのだと思います。
by 博報堂 MD戦略センター 板東睦実さん/2015年8月号 宣伝会議
説明ではなく、ストーリー、ですね。
美味な想い出をよみがえらせられるように、個人的には、舌も鍛える必要がありそうです!